目次
ANAカード(VISA,Master)ポイントリニューアル!!ワールドプレゼントからVポイントへ〜ANAマイルの還元率は??



- ワールドプレゼントポイントリニューアルについて
- 主な変更点
- ワールドプレゼント からVポイント制度へ
- ポイント付与率
- ANAマイル還元率とその他名称の変更について
- まとめ
このブログを動画で見たい方はこちらをどうぞ♪
ワールドプレゼントポイントリニューアルについて

2020年6月1日よりワールドプレゼントがリニューアルを実施しました。それに伴い2020年5月中旬より5月末までワールドプレゼントから他社ポイントの交換が停止されていました。
2020年6月現在はポイント交換ができますが不具合も一部確認されていますが順次交換可能になって行くと思います。また6月1日より全てのポイントはワールドプレゼントポイントからVポイントという名称に変更になっています。
特にANAマイルを貯めている方で保有率が高いANAクレジットカードの場合、国際ブランドがVISA、MasterCardブランドの人が今回の変更の対象となります。JCB、アメリカンエキス、ダイナースクレジットカードの方は変更はありません。
また一般カードからプラチナカードまで全てのクラスが変更となります。
主な変更点

2020年6月1日のポイントリニューアルの変更点は全部で4つほどあります。
- ワールドプレゼントポイント制度からVポイントへの変更
- Vポイント付与率が1000円つき1Pから200円につき1Pに変更
- 1Pの価値が5円から1円に変更
- ANAマイル還元率とその他名称の変更について
上記の中に入っていない通りANAクレジットカードのマイル還元率には一切変更がありません。むしろ今までは1000円付き1Pだったのが200円付き1Pとなったのでどちらかと言えば改良点と言えるでしょう。
ワールドプレゼントポイント制度からVポイントへの変更

名称の変更点は見たまんまの通りです。ワールドプレゼントポイントという名称は消滅して全てがVポイントという名称に変更になりました。
ANAクレジットカードで国際ブランドがVISA、MasterCardのカードがこれに含まれます。
- ANA VISA プラチナプレミムアムカード
- ANA VISA プラチナスーパーフライヤーズプレミムアムカード
- ANAワイドゴールド VISA,Masterカード
- ANAゴールドスーパーフライヤーズ VISA,Masterカード
- 一般、ワイド、学生、スーパーフライヤーズ、ANA VISA Suica、ANA TOKYU POINT CLUB Q PASMO Masterカード、ANA VISA nimocaカード
ポイント付与率

ポイント付与率ですが今までワールドプレゼントは1000円決済するとワールドプレゼントポイントが1P付与されていました。
Vポイントへのリニューアルにより今後は200円決済で1Vポイントが貯まるようになります。
今までは999円の決済では1Pも付与されていなかったポイントがリニューアルによりポイント付与されるようになります。
999円決済の場合は200円付き1Pなので800円分の4P付与されるようになりました。

ポイント価値の変更について

ワールドプレゼントポイント時は1Pは5円計算でした。(交換先によって価値は変動します。)
ですがVリニューアルにより1P=5円だった計算が今後は1P=1円の計算に変更になりました。
今までは1000円付き1Pで5円の価値、今後は200円付き1Pで1円の価値なので還元率というと今まで通りということになります。
ANAマイル還元率とその他名称の変更について

ANAマイルへの還元率ですが冒頭に言ったように還元率自体は一切変更ありません。ANAVISAプラチナプレミムアムクレジットカードから見ていきましょう。
対象カード : ANA VISAプラチナ プレミアムカード、ANA VISAプラチナ スーパーフライヤーズ プレミアムカード
現行(ワールドプレゼント) | リニューアル後 | |
---|---|---|
ポイント種類 | 獲得ポイント | ANAマイル移行可能ポイント |
コース | 15マイルコース | 3倍コース |
交換レート | 1ポイント=15マイル | 1ポイント=3マイル |
ポイント移行単位 | 1ポイント以上1ポイント単位 | 1ポイント以上1ポイント単位 |
移行方式 | 応募方式・自動移行方式 | 応募方式・自動移行方式 |
移行手数料 | 無料 | 無料 |
変更点はまず名称です。
獲得ポイントという名称からANAマイル移行可能ポイントという名称に変更になり、15マイルコースだったのが3倍コースと名称が変更になりました。
ポイント名称:獲得ポイント→ANAマイル移行可能ポイント
コース:15マイルコース→3倍コース
交換レート:1P→15マイル 1P→3マイル
次にゴールドカードです。
対象カード : 対象カード : ワイドゴールド、スーパーフライヤーズゴールド
現行(ワールドプレゼント) | リニューアル後 | |
---|---|---|
ポイント種類 | 獲得ポイント | ANAマイル移行可能ポイント |
コース | 10マイルコース | 2倍コース |
交換レート | 1ポイント=10マイル | 1ポイント=2マイル |
ポイント移行単位 | 1ポイント以上1ポイント単位 | 1ポイント以上1ポイント単位 |
移行方式 | 応募方式・自動移行方式 | 応募方式・自動移行方式 |
移行手数料 | 無料 | 無料 |
ポイント名称:獲得ポイント→ANAマイル移行可能ポイント
コース:10マイルコース→2倍コース
交換レート:1P→10マイル 1P→2マイル
次に一般カードです。ポイントコースが一般カードは有料と無料が選択できます。まず無料から。
対象カード : 一般・ワイド・学生・スーパーフライヤーズ・ANA VISA Suicaカード・ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード、ANA VISA nimocaカード(手数料なし)
現行(ワールドプレゼント) | リニューアル後 | |
---|---|---|
ポイント種類 | 獲得ポイント | ANAマイル移行可能ポイント |
コース | 5マイルコース | 通常コース |
交換レート | 1ポイント=5マイル | 1ポイント=1マイル |
ポイント移行単位 | 1ポイント以上1ポイント単位 | 1ポイント以上1ポイント単位 |
移行方式 | 応募方式・自動移行方式 | 応募方式・自動移行方式 |
移行手数料 | 無料 | 無料 |
ポイント名称:獲得ポイント→ANAマイル移行可能ポイント
コース:1マイルコース→1倍コース
交換レート:1P→5マイル 1P→1マイル
対象カード : 一般・ワイド・学生・スーパーフライヤーズ・ANA VISA Suicaカード・ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード、ANA VISA nimocaカード(手数料あり)
現行(ワールドプレゼント) | リニューアル後 | |
---|---|---|
ポイント種類 | 獲得ポイント | ANAマイル移行可能ポイント |
コース | 10マイルコース | 2倍コース |
交換レート | 1ポイント=10マイル | 1ポイント=2マイル |
ポイント移行単位 | 1ポイント以上1ポイント単位 | 1ポイント以上1ポイント単位 |
移行方式 | 応募方式・自動移行方式 | 応募方式・自動移行方式 |
移行手数料 | 6,600円(税込)/年度ごと(4/1~翌年3/31) | 6,600円(税込)/年度ごと(4/1~翌年3/31) |
ポイント名称:獲得ポイント→ANAマイル移行可能ポイント
コース:1マイルコース→2倍コース
交換レート:1P→10マイル 1P→2マイル

またワールドプレゼントプレゼントからVポイントに変更となりましたがANAマイルへの交換できるポイントは【ANAマイルへ移行できるポイント】と名称が変更となっています。
余談ですがイメージ的にはVポイントの中のANAマイルへ移行できるポイントがあるという感じになっています。

三井住友クレジットカードのVPASSアプリを開いてみるとたしかにトップ画面ではVポイントの表記となっています。
現行(ワールドプレゼント) | リニューアル後 | |
---|---|---|
ポイント種類 | ボーナスポイント プレミアムポイント |
「ANAマイル移行可能ポイント」以外のポイント |
交換レート | 1ポイント=3マイル | 5ポイント=3マイル
|
ポイント移行単位 | 1ポイント以上1ポイント単位 | 5ポイント以上5ポイント単位 |
移行方式 | 応募方式 | 応募方式 |
移行手数料 | 無料 | 無料 |

ワールドプレゼントポイントからVポイントの変更は直接的なダメージは一切なく、200円付き1Pが付与される点、今までの名称などが変更になっている点です。慣れるまで時間がかかりそうですね。
正直なところ、2020年6月のリニューアルで少しはANAマイルへの還元額への改悪はあるかもと予想していたので逆に200円付き1Pが貯まる仕様変更となったのでとてもよかったです♪